パトリック・フラナガン博士

日本において電解陰極水が持つ病の治癒効果の解明が進められ、九州大学の白畑教授による“活性水素説”の論文発表が行われる10年以上も前の1986年にアメリカにおいて「Elixer of the Ageless (不老の霊水)」という題の一冊の本が出版されます。

天才科学者が解明した『フンザの水』のパワー

この本は、アメリカの天才科学者パトリック・フラナガン博士によって、長寿の村として名高い『フンザの水』を20年近くにわたった研究した結果について書かれたものでした。
フラナガン博士がフンザの水の研究から見出されたのは、「水に溶け込んだ強いマイナス電荷を帯びた極微小なコロイド状ミネラルが長寿の謎を解く鍵である」という発見でした。そして、自らそのような特性を持つ極微小なコロイド状ミネラル粒子を試作し、その粒子を溶かした水がどのような特性を持った水になるか、そしてその水を飲み続けた人々の体にどのような変化が生じるかを調べ、ついには長寿をもたらすフンザの水を人工的に再現した“クリスタルエナジー濃縮液”の試作に成功されたのでした。

二人の天才が出した結論

九州大学の白畑教授の電解陰極水の研究とフラナガン博士のフンザの水の研究は、それぞれ全く別のアプローチによって研究されたにもかかわらず、これらの水の研究から導き出された結論は、水に溶け込む極微小なコロイド状のミネラル粒子が、原子状水素やマイナス水素イオンなどの活性水素を吸着し、これら還元力の強い活性状態の水素が体内において抗酸化物質として機能し、健康維持と老化の抑制に貢献するという共通点を持っていたのです。

それから、白畑教授が米国科学誌に発表された論文が契機となり、“電解水”や“水素”に大いなる注目が集まり、様々な分野でその論文内容についての検証・研究が行われていきました。

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