白金ナノコロイド

白金ナノコロイドとは、白金(プラチナ)が2ナノメートル(10億分の2メートル)というサイズの極微小な粒子に加工されたものです。
このサイズは、水分子が0.25〜0.28ナノメートルなので、水分子の7〜8倍相当です。
また、ヒトの細胞は大まかに10000〜20000ナノメートルのサイズです。
1ナノメートル=10億分の1メートルなので、地球を1メートルとした場合、白金ナノコロイドはピンポン玉くらいのサイズの超微粒子です。

2ナノメートルの白金ナノコロイドは、その数千倍のサイズの細胞にとって、取込みを受けやすいサイズです。
白金は厚生労働省より使用が認められている食品添加物であり安全性は裏付けられています。一般に、多くの重金属は、長期間体内に滞留することが知られているが、白金ナノコロイドは約1日で体外に排出されるといわれています。
このため、細胞内部や血液中が白金ナノコロイドの守備範囲に含められると考えられます。

人体には活性酸素が必ず発生します。これは呼吸している限り宿命的であり、安静時でも吸った酸素のうち1〜4%は必ず活性酸素に変換されます。活性酸素の発生量は、タバコ・紫外線・過激運動・発ガン・病原菌感染・大気汚染などによって増加すると考えられています。

活性酸素を除去する働きを抗酸化作用と呼び、その物質を抗酸化剤と呼びます。ビタミンCやE、コエンザイムQ10など従来の抗酸化剤は、11種類あるといわれる活性酸素のうち特定の活性酸素しか除去できません。
それに比べ白金ナノコロイドはすべての種類の活性酸素を除去する効果があるといわれています。

従来の多くの抗酸化剤は一度活性酸素を消去すると、その消去能力はなくなることが知られています。このため活性酸素が突発的に過剰量発生することに備えて、常時、安全な抗酸化剤を多めに摂取する対策が必要となります。
しかし、これらとは異なり、白金ナノコロイドは、自らは変化しない「触媒」として作用するため、体外に排出されるまで持続的に活性酸素を消去できるといわれています。
このため摂取すべき適量範囲のブレは比較的小さくて済む利点があると考えられています。